業界を学ぶ
INTERVIEW 2010.02.02 up
T a k u m i T a k e h a r a
株式会社VIBE
メディアグループ 兼 アドミニストレイショングループ
ビジネスマネージャー
竹原 匠 氏
人事担当者が語る! <第二回>
株式会社VIBE: “夢中な気持ち”のマーケティングカンパニー
バンダイナムコグループで、数々の音楽情報サイト、音楽配信サイトを展開する株式会社VIBE。
「文化や豊かなライフスタイルを創造して社会に貢献」を標榜するVIBEが考える、エンターテインメント・ビジネスと人事戦略について、同社の採用責任者である竹原 匠氏にお伺いしました。
お客様の夢中な気持ちをマーケティングする会社
最初に、VIBEが目指している姿をお伺いさせてください。
「顧客と情熱を共有し、新しい価値や市場を開拓することで社会貢献する」
これが、VIBEがマーケットに存在する意義です。
「音楽系に強いケータイサイトの会社」というイメージをお持ちの方も少なくないと思いますが、もともと音楽に強い事業基盤を持ち、事業インフラとしてのモバイルの可能性を模索した結果、様々な音楽ジャンルのコアなファンの方に喜んでもらえるコンテンツをモバイルで事業化した…ということなんです。
私たちは現在、さらなる成長のためにその活動領域を広げるべく新たな事業に挑戦しています。それは音楽だけでなく、インターネットだけではありません。個人のお客様だけでなく、企業の方々にも喜んでいただけるようなサービスを提供したいと思っています。
そこに“夢中な気持ち”があれば、もっと楽しんでいただきたい、もっと力になりたいとVIBEは考えます。
それでは、VIBEが会社として大事にしていること、また働く社員の皆さんに大事にしてほしいことは何でしょうか。
創業10年を迎えましたが、私たちが持つベンチャーマインドは変わることなく今後も常にチャレンジを続けていきます。事業を軌道に乗せて固定化させるだけでなく、市場の環境変化に合わせて事業展開のインフラを変化させていくことも重要だと考えています。そのため当然、社員にも常に変化し続けることを求めていくことになります。
商品ありきでビジネスを展開するセリング(selling)ではなく、ニーズからお客様に合わせたサービスや商品を開発してゆくマーケティング(marketing)の視点で文化を創る。そのためにVIBEがすべきこと、VIBEがマーケットに存在する理由を常に考えられる人、世の中に新しい価値を生み出したいという強い想いを持った人が集まった組織だと思います。
基本的には軌道に乗った事業に関しては可能な限り業務を標準化し、オペレーション業務をアウトソースしていくことを進めながら、新規事業や重点事業に社員ほぼ全員が携わることで自分の未来を自分で開く環境を提供しています。
そういった人材を増やすために、どのような取り組みをなされているのでしょうか。
事業を創り出すことに興味があり、自己成長意欲の高い人であれば、20代の若いうちから他の企業で事業部長クラスの方がしているような業務、例えば事業戦略や実行計画のプランニング、グループ内の人材マネジメントなども任せることがあります。そのための社員教育には非常に力を入れています。
教育の成果と、本人の努力で事業企画やマネジメントができるようになった戦力の退社は、普通なら「残念」「遺憾」なことかもしれません。でも、VIBEではそれをむしろ喜ぶべきことと考えています。
この2年半で5名の若いメンバーが独立をしていきましたが、VIBEを卒業して起業した彼らが今度はパートナー企業になる。そこからまた新しい価値を生み出すサービスが誕生する。そんな好循環が生まれるといいですね。 <続く>

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